ガット張り機 サンファスト ST-270
サンファストからA−WIN ブランドで販売されているバドミントン専用ガット張り機 「ST-270」の商品レビューです。
バネ式(ハンドル式)ガット張り機の特性やテンションのかけ方のコツも記載しています。
小型のガット張り機としてはお手頃価格でおすすめです。
ガット張り機の購入を検討されている方は参考にしてみてください。
本体

これ以上は小さくできないと思うくらいコンパクトですが、しっかりとした作り。
メインの構造部品は鉄製で、よほどの衝撃を加えない限り、曲がったり折れたりすることは無さそうです。
塗装やメッキの品質、可動部の動きの良さも特に気になる点は無さそうです。
同梱部品

ガット張りに必要な部品は一通り同梱されています。
メカ部


ガットをチャックに挟んでハンドルを回すことでガットを引きます。
設定したテンション迄引くと、チャック部が回転してレバーが外れ、ハンドルの回転にロックがかかる仕組みです。
このタイプのガット張り機全般に言えることですが、チャックへのガットの挟み方(位置)によって少しテンションが変わるので、キャリブレーションする際にチャックへの挟み方は決めておいて、張る際のその位置で挟むよう決めておいた方が良いでしょう。
(※検証結果を後述しています)
また、ガットを引く際にラケットが少し回転しますが、テンションを安定させる為、ラケットの動きがしっかり停止した状態でゆっくり引き切りましょう。
チャック

チャック(黒色部分)を保持する銀色部分の内側がハの字型になっており、スライドすることでチャックの幅が変わり、ガットを挟み込む仕組みです。
ガットとの接触部には滑り止めのぎざぎざが掘ってあります。
ガットを痛めないよう、チャックの角はしっかりとした面取りが施してあります。
サイドサポート

ラケットの変形・破損を防ぐサイドサポートは樹脂製で、四点共に上下方向のズレも無く、ラケットに綺麗に当たります。
張力調整部

ノブを回すことで目盛が移動するので、好みの張力に設定します。
裏についているバネは正確なテンションでガットを張る上で重要な部品です。
バネは力を長時間かけておくと特性が変化する場合があるので、張り終わったら一番小さい設定に戻しておきましょう。
また、ガット張りを行う時にもバネの特性は少しずつ変化するので、定期的に校正(キャリブレーション)が必要です。
ラケット固定部

ラケット変形や破損を防止する為のラケットの固定部です。
サンファスト(A-WIN))ST-270はラケットの内側上下から引っ張ると同時に、ラケット側面も抑えることができる為、ラケットの変形を抑える性能に優れています。
ラケット内側のサポートはラケットの穴に合わない場合がありますが、合わない場合は180度回転させれば穴を塞ぐことは無さそうです。
付属クランプ
クランプの強さは、ガット張りの重要な要素の一つです。
強すぎるとガットにダメージを与えますし、弱すぎると張ってる最中に滑ってしまいます。
ST-270付属のクランプは30ポンドでも滑ること無く、ガットへのダメージも最小限になるよう、挟む力が調整されているようです。
こちらのクランプのバネも使用するうちに力が弱くなりますが、予備のバネが1セット同梱されています。
注意点

ラケット固定部品のセッティングによっては、ラケットを回した際にメカヘッドに当たってしまう場合があります。メカヘッドは正確なテンションで張る上で繊細な部品ですので、強い衝撃が加わらないように注意しましょう。
メカ部を最端部迄引き側に移動させると、樹脂のカバーが最初に当たります。機能上問題有りませんが、最端部まで引きすぎて、樹脂カバーを破損しないように注意しましょう。
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張り方のコツ
バネ式のガット張り機で一番気を遣わなくてはいけないのはチャックに挟む位置ではないかと思います。
テンションの設定を22ポンドに設定して、挟む位置でどのくらいテンションに差が出るかを検証してみました。

サンファスト(A-WIN) ST-270のテンションヘッドは少し低めの為、ガットのみを持って引きながら挟むと、こんな感じの位置になります。

測定されたテンションは17.13ポンド。設定値よりも約5ポンド低くなってしまいました。

ガットをしっかり奥まで入れて、チャックを閉めて挟むと、こんな感じにまります。

測定されたテンションは21.93ポンドと、ほぼ設定した値(22ポンド)になりました。

バドミントンラケットのガットのテンションが5ポンド変わると打感も結構変わります。
張力を安定させる上で、ばね式ガット張り機のチャックへのはさみ方を校正時と同じになるよに決めておくことは、とても重要です。

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